死のグループで予選2位通過する国はオランダ次第 EURO2008

オランダのファンバステン監督は主力を休ませるのかどうか。
伊代表監督ドナドーニ「ファン・バステンは正義感の強い男」  livedoor スポーツ 　という記事。

オランダはもう予選1位通過を決めていますから次のルーマニア戦は勝敗は気にしなくていいわけです。その試合で主力を出すのか、それとも休まるのか。オランダとしては当然決勝トーナメントのために主力を休ませたほうがいいはずです。しかし、そのオランダの主力温存によって同グループのイタリアとフランスは決勝トーナメント出場を逃すかもしれないのでイタリアの監督も穏やかではありません。次のルーマニア戦、主力を休ませることでオランダの戦力は多少なり低下します。もしそのオランダ相手にルーマニアが勝った場合、ルーマニアに勝点3が加わり、イタリアvsフランスの試合結果に関係なくルーマニアが決勝トーナメント進出。そういうわけなので、イタリアのドナドーニ監督は、オランダのファンバステン監督に上記記事のようなことを言っているわけですが・・・。

ファンバステン監督は主力温存させるのか？
温存させなかったらオランダ国民から、なぜあの試合で主力を休ませなかったのか？、と問われそうです。
EUROを見に来てくれた観客に申し訳ない、ということで主力を出すかもしれません。
でも、主力を温存してもオランダにはいい選手がたくさん揃っているので試合に出た選手はいいサッカー見せてくれると思いますけど。